2025/05/17(Sat)
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2015/02/07(Sat)
先日戦前モノと思われるMartin 00-17を見せていただく機会がありました
大好きな有山じゅんじさんが'43年製0-17を使っているので
17系統はずっと興味がありました
なんとこれ
ずっと弾かれないまま家の奥にしまわれていたそうで
若干状態が悪くなってしまったとのこと
試奏はせずにじっくり拝見しました
エリック・クラプトン効果もあって
Martinでは000(トリプルオー)が未だ非常に人気ですが
僕個人としては00(ダブルオー)の方が好みです
サイズ感が一番の理由ですが
その佇まいが好きなんですよね
この00-17
驚くべきスペックでした
なんとフレットの色がブロンズ!
金色に輝いているのがおわかりいただけますでしょうか
普通ギターのフレットって銀色がほとんどなんですが
この00-17は金色でした
聞くと昔はよくこの手のブロンズフレットというのが流通していたそうです
でも今は見たことがないくらい珍しい
弦もブロンズだしピカピカしてる
なので嫌味があるのかなと思ったら
全然そんな風には感じずむしろかっこよく見える
やはり「Martin」だからなんだと思います
「Martin」だから嫌味が出ず許される姿
仮にこれがGibsonだったりGuildだったりYAMAHAだったら
違和感ありそうだと容易に想像できる
そこがやはりMartinのパワーとブランド力なんだなと思いました
自分が持つことはないのだろうけど
Martinのすごさを違った角度から知ることができた瞬間でした
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