2012/08/15（Wed）

これを読んでくれている方々のなかに
プレステ「ぼくのなつやすみ」をやったことのある方
いらっしゃるだろうか

都会の（であろう）子供が夏休みを田舎で過ごす
という趣旨のゲーム

カブトムシを採りに行ったり　川で魚を手づかみしたり
夜になれば蛍が舞い　満月がきれい
宿題もやらなきゃなんないし
都会では味わえないような生活を　ゲームの中で楽しむ

過ごす家はもちろん古民家で
ぐるぐる駆け回ることもできるような広さ
外に出れば　日差しは強く
ずーっと　ツクツクボウシが鳴き続け
まさに絵に描いたような夏が楽しめる

八ヶ岳の麓で生まれ育った僕にとっては
なんの刺激にもならんゲームだったんだけど
これはこれで案外楽しめたもの


先日「ぼくのなつやすみ」を過ごしてきました
たった1日の休みだったけど
すごくよかった

築60年にもなる広い家
縁側からは夏にうれしい涼しい風
甥っ子（6）と将棋　（シブイじゃねぇか）
炎天下のバーベキュー
山から竹をとってきてパチっと割り　流しそうめん台に

1日がすごく人間らしく　豊かに思えて
普段こりっぱなしの肩もスッキリ

うまく言葉にならないんだけど
こういうのはたまに味わうからいいのかな
いや　それとも心の底からこうなりたいと思っているのかな

自分のことなのによくわかんないんだけど
でも過ごしてよかった　なつやすみ