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こいけじゅんのブログです。
2025/06/19(Thu)
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2015/02/09(Mon)


前回のブログではMartin 00-17について書きましたが
今回はMartinのロゴについて

上の写真
アコギ好きの方なら一度は目にしたことがあるかと思います
アコースティックギターの王道 C.F.Martinの現行ロゴです

C.F.は クリスチャン・フレデリックの略
創始者クリスチャン・フレデリック・マーティンさんのお名前ですね

で 今回はこの有名な表記以外のひとつについてです

前回ブログに登場した00-17が入っていたケースに書かれたロゴが
非常に興味深かったのでご紹介します



これです
見たことありますか?
通称「ブルーケース」
70年代に使われていたケースらしいですが
戦前の00-17が入っていたということは
もともとは違う個体のケースだったんでしょうね

そして注目すべきはそのロゴです
筆記体ではないMARTINの文字もそうですが
一番左にイラストがありますよね
真ん中にギターが描かれている

これねすごく好きなんです
Martinのいわゆる高級感と風格を表すような
あのロゴとは一線を画している

このカジュアルな雰囲気
気になります

大学時代
アコースティックギターを始めた頃
テレビで演奏する海援隊の姿を見て
千葉さんがアストリアスに付けていた白いストラップ



これにもそのロゴが使われています

これがずっと欲しかった
四角いロゴがMartinだなんて想像できずずっと探し続けていました
長い時間をかけてようやく分かったことは
これは70年代のMartin製ストラップであるということ
気付いた時 時代は2000年代
当然手に入るわけもなく諦めてたんですね

でもそんな想いを海援隊の千葉さんが汲んでくださって
かつてテレビで見た時に使っていたその本物を
「よし!じゃああげるよ!」って言ってくださったのです
この夢のような話は2005年8月のこと

あれからもう10年

たまたま見かけたブルーケースにあったMartinの70年代ロゴから
このストラップの思い出が甦ってきました

またこのストラップを好きになったなー

自分がずっと使うものだから
それが思わず語りたくなっちゃうような存在であることは
結構大事なことだ
と改めて思います

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2015/02/07(Sat)


先日戦前モノと思われるMartin 00-17を見せていただく機会がありました

大好きな有山じゅんじさんが'43年製0-17を使っているので
17系統はずっと興味がありました

なんとこれ
ずっと弾かれないまま家の奥にしまわれていたそうで
若干状態が悪くなってしまったとのこと

試奏はせずにじっくり拝見しました

エリック・クラプトン効果もあって
Martinでは000(トリプルオー)が未だ非常に人気ですが
僕個人としては00(ダブルオー)の方が好みです

サイズ感が一番の理由ですが
その佇まいが好きなんですよね

この00-17
驚くべきスペックでした
なんとフレットの色がブロンズ!



金色に輝いているのがおわかりいただけますでしょうか

普通ギターのフレットって銀色がほとんどなんですが
この00-17は金色でした

聞くと昔はよくこの手のブロンズフレットというのが流通していたそうです
でも今は見たことがないくらい珍しい

弦もブロンズだしピカピカしてる
なので嫌味があるのかなと思ったら
全然そんな風には感じずむしろかっこよく見える

やはり「Martin」だからなんだと思います
「Martin」だから嫌味が出ず許される姿

仮にこれがGibsonだったりGuildだったりYAMAHAだったら
違和感ありそうだと容易に想像できる

そこがやはりMartinのパワーとブランド力なんだなと思いました

自分が持つことはないのだろうけど
Martinのすごさを違った角度から知ることができた瞬間でした




2015/02/05(Thu)


最近東京へ行く機会が多く
こうなりゃギターを診ていただこうと
ここぞとばかりに頭をフル回転させて
高円寺のNINTH(ナインス)へ行く時間を
捻出いたしました

上海から戻ってきてから
リペアマンの阿部さんにまだお会いできておらず
とてもひさしぶりで
そして相変わらずのマニアックぶりをかます僕のことも
いっつも面白がってくれて本当に楽しい時間をくださる



そうそうこのASTURIASも診てもらったのですが
これ2004年製なので今年でもう12年!
ひゃー驚きです
角度によって
縦の木目がハッキリ見える場合と
横のトラ目がハッキリ見える場合とがあるんです

大学4年生の時に
必死でオーダーしたのが昨日のことのようなのにね
そんなこのギター
実は最近面白いことになってきましてね

この世に生まれてから12年間
オーナーの僕はずっっっとこやつの音に満足できておりませんでした
「良い音だなぁ」なんて思ってこなかったんです
(オーダーしたことすら後悔してしまいそうな日も・・・)

でもここにきて
なんだか変わり始めている

確かに変わってきている

NINTHの阿部さん曰く
「メイプルは特に時間がかかる」
らしい

12年という時が経て
九州久留米のギターが目醒めようとしているのかもしれない

これは面白いことになってきた
LG-0とは真逆のキャラクターだけに
この振り幅の広さは面白い



そしてこのオールドBill Lawrenceのマグネットピックアップも
もしかしたら活躍するかもね

いやー楽しみですなぁ



2015/02/03(Tue)


御茶ノ水KAKADO10周年イベント「"KA"RNIVAL」に参戦

思い返すと
東京へ転勤になった2009年から
ずっとお世話になっているお店です

東京でライブやれるのかなぁと不安だった頃に
KAKADOで出させていただけたことは
僕にとってはすごく大きなことでした

当時とはスタッフさんも変わったりしていますが
未だあの独特の空気は健在

10周年おめでとうございます!

茨城からいつも参加している桑原真二さん(写真)や
STREAMのお2人にも再会できて
一体何回握手しただろう???笑

もっとたくさん話したいですねー!
松本にも来てくださいよ~



3曲だけのステージが総勢16組

コンパクトにまとまっている分
いろんな味を一度に見れましたね

最近ひそかにハマりそうな予感がする
「Dearmond+ライン」という組み合わせ
アンプじゃなくってライン

今さらかい(´Д`)
あれほどアンプアンプアンプ言ってた自分なのに・・・
でもいい感じなんす

ここにきて
いろんなピックアップを試せることが多く
貴重な時間を過ごしています

どんな音が良いのか
まだまだ結論は出なそうですが追及していきましょう

またKAKADOにもお邪魔します!
ありがとうございました。




2015/02/01(Sun)

職場でバンドを組んでおりまして
ハイスタをやっとります

高校時代バリバリにハイスタをコピーしてたけど
当時はドラム
今はドラムも大してできないので
ギターでコードをガンガン鳴らすだけです

普段とは全く畑の違う中
やはり機材もちゃんと郷に従うことが大切です

でも僕はちゃんとしたソリッドエレキを持っていないので
スタジオのギターをお借りました



最近友人が「レスポールを買っちゃった」とのことで
非常に刺激をもらっていたのですが
僕はスタジオにあったレスポール・スペシャルをお借りしました

一番の楽しみはP-90のサウンド
話にはするものの実際には鳴らしたことがなかったので
すごくワクワクしました



以前のスタジオでハムバッカーのレスポールをお借りして
すごく気持ちよかった感覚を大事に
スペシャルを弾かせていただきました

シングルコイルの特徴も存分に楽しむ
なるほどなー
友人が以前教えてくれたことで
「ハムバッカーよりもP-90の方が固い気がする」
ということもよくわかったし
両者の違いについても素人なりに掴んだ部分もあります

果たして僕はエレキギターを買ってしまうのでしょうか???
目を付けてるヤツはいるんですけどね・・・( ゚Д゚)


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