2024/04/25(Thu)
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2011/08/23(Tue)
8/20(土)御殿場RINCOLOで行われた
カウチポテト×こいけじゅん共同企画トーク&ライブイベント
「大人になった子供」は一風変わったイベントであった。
一部ではあるが当日の様子を紹介していきたい。
会場には何故かギターに関する本にとどまらず、
東京の階段(?)や中国語の辞書(?)、「竜馬がゆく」などのいくつもの本や雑誌が
ディスプレイから客席に至るまで置かれていた。
「丸ごと一冊~」シリーズについては、今やプレミアがつくほど希少価値の高い雑誌である。
2人は1台のテーブルを挟んで向かい合うように座りステージを展開していたが、
そのテーブルには、年齢に似合わないシブいお菓子や坂本龍馬の写真が。
手前に見えるのはセットリストが書かれた紙だろうか。
2人のステージ足元には、この日の為にオリジナルで拵えてもらったマットが敷かれていた。
このマットに使用された素材は、2人がすでに着なくなった洋服の数々だそうだ。
あたたかい仕上がりに2人も大満足している様子だった。
イベントは1部・2部と分かれた構成だったが、途中の休憩時間には
今までに撮影された「やさしいロックバンド」のスタジオ映像や限定PVなどが
ステージのスクリーンで上映された。
なんと、カウチポテト勝又がドラムを叩いている映像も…!
ライブ中には珍しい弦楽器も登場した。
カウチポテトはバンジョーを、
こいけじゅんはワイゼンボーンを、それぞれ初披露。
これらの楽器については雑誌「枯木浪漫」でも紹介されている。
2人の足元にあるエフェクターやセッティングは興味深いものであった。
カウチポテトは、通常の弾き語りライブではほぼ見せないであろうエフェクターを
多くセットしていた。特にディストーションを噛ませていたことが意外だっただろう。
また、オレンジとヤマハ、2種類のアンプを用意していた為、A/B Breaker(写真左上)で
出力するアンプをセレクトしていた点も非常に興味深い。
対して、こいけじゅんのセッティングは非常にシンプルであった。
オーバードライブと、最近友人からプレゼントされたというアナログディレイ。
歪みは曲によって極端な強弱をつけ、ディレイを使い空間系特有の広がりある
サウンドを響かせていた。
ライブ後のカウチポテト(左)とこいけじゅん(右)
様々な角度から読み解くことができる雑誌「枯木浪漫」は、
手に取った人が思わず「おー!」と声を出してしまうような仕上がり。
彼らの本気具合が見事に伝わってくる。
ライブは様々は形態がある。
踊りたくなるような躍動感のあるライブや、静かに耳を澄ますライブ、
まるで映画のようなストーリーのあるライブ。
たくさんライブを見てきたが、この日の「大人になった子供」は、
とても異質でありながらも2人のその楽器に対する愛情や、
決して時代に合っているとは言えないような モノに対してのこだわりなど
好きなことに胸を張って「好き」と言える その透明感の大切さを
私たちに語りかけてくる、不思議と心地よいライブであった。
またこんな企画があったらぜひ出掛けてみたい。
…ってどこかの雑誌にずらっと書いて欲しいんだけど まぁ無理な話なので
自分で書きました(決して淋しいことなんかじゃありません!笑)
「大人になった子供」たくさんのご来場 本当にありがとうございました
また遊びに来てね
カウチポテト×こいけじゅん共同企画トーク&ライブイベント
「大人になった子供」は一風変わったイベントであった。
一部ではあるが当日の様子を紹介していきたい。
会場には何故かギターに関する本にとどまらず、
東京の階段(?)や中国語の辞書(?)、「竜馬がゆく」などのいくつもの本や雑誌が
ディスプレイから客席に至るまで置かれていた。
「丸ごと一冊~」シリーズについては、今やプレミアがつくほど希少価値の高い雑誌である。
2人は1台のテーブルを挟んで向かい合うように座りステージを展開していたが、
そのテーブルには、年齢に似合わないシブいお菓子や坂本龍馬の写真が。
手前に見えるのはセットリストが書かれた紙だろうか。
2人のステージ足元には、この日の為にオリジナルで拵えてもらったマットが敷かれていた。
このマットに使用された素材は、2人がすでに着なくなった洋服の数々だそうだ。
あたたかい仕上がりに2人も大満足している様子だった。
イベントは1部・2部と分かれた構成だったが、途中の休憩時間には
今までに撮影された「やさしいロックバンド」のスタジオ映像や限定PVなどが
ステージのスクリーンで上映された。
なんと、カウチポテト勝又がドラムを叩いている映像も…!
ライブ中には珍しい弦楽器も登場した。
カウチポテトはバンジョーを、
こいけじゅんはワイゼンボーンを、それぞれ初披露。
これらの楽器については雑誌「枯木浪漫」でも紹介されている。
2人の足元にあるエフェクターやセッティングは興味深いものであった。
カウチポテトは、通常の弾き語りライブではほぼ見せないであろうエフェクターを
多くセットしていた。特にディストーションを噛ませていたことが意外だっただろう。
また、オレンジとヤマハ、2種類のアンプを用意していた為、A/B Breaker(写真左上)で
出力するアンプをセレクトしていた点も非常に興味深い。
対して、こいけじゅんのセッティングは非常にシンプルであった。
オーバードライブと、最近友人からプレゼントされたというアナログディレイ。
歪みは曲によって極端な強弱をつけ、ディレイを使い空間系特有の広がりある
サウンドを響かせていた。
ライブ後のカウチポテト(左)とこいけじゅん(右)
様々な角度から読み解くことができる雑誌「枯木浪漫」は、
手に取った人が思わず「おー!」と声を出してしまうような仕上がり。
彼らの本気具合が見事に伝わってくる。
ライブは様々は形態がある。
踊りたくなるような躍動感のあるライブや、静かに耳を澄ますライブ、
まるで映画のようなストーリーのあるライブ。
たくさんライブを見てきたが、この日の「大人になった子供」は、
とても異質でありながらも2人のその楽器に対する愛情や、
決して時代に合っているとは言えないような モノに対してのこだわりなど
好きなことに胸を張って「好き」と言える その透明感の大切さを
私たちに語りかけてくる、不思議と心地よいライブであった。
またこんな企画があったらぜひ出掛けてみたい。
…ってどこかの雑誌にずらっと書いて欲しいんだけど まぁ無理な話なので
自分で書きました(決して淋しいことなんかじゃありません!笑)
「大人になった子供」たくさんのご来場 本当にありがとうございました
また遊びに来てね
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