2010/04/20（Tue）

以前の自分なら間違いなくただ素通りしていったであろう
古本屋さん
最近はとても気になります
たいして読書家でもない自分が
なぜ

けれど
確実に何かを求めて引き戸を引くわけです

狭いスペースの中にびっしりと本
100円から　驚くほどの高値までずらり
わくわくするのです
さして読書家でもないくせに

するとお店のおばさんが話しかけてくださいました

写真はお好きですか。
こちらの写真集を、ぜひご覧いただきたいんです。


…わたし写真のことはわかりません
でもその人が解説中に放ったある言葉が身体を貫通してゆきました


これは意外と臭味のない写真なんですよね。


同じ写真を見ていながら　臭味　とは何ぞや
目で感じる におい があるということ　か

何もできず
さすがに止まってしまった


てな風に けっこうおもしろい発見があったりするもの